きんこうぼく (金厚朴)
| 学名 |
Magnolia champaca (Michelia champaca) |
| 日本名 |
キンコウボク |
| 科名(日本名) |
モクレン科 |
| 日本語別名 |
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| 漢名 |
黃蘭(コウラン,huánglán)、黃緬桂(コウメンケイ,huángmiănguì) |
| 科名(漢名) |
木蘭(ボクラン,mùlán)科 |
| 漢語別名 |
詹蔔・瞻蔔(センブク,zhānbo)、栴簸迦、白蘭花、金厚朴 |
| 英名 |
Champak |
| 2007/05/22 小石川植物園 (温室) |
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| 『雲南の植物Ⅲ』39・『中国本草図録』Ⅱ0570参照。 |
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| 辨 |
モクレン属 Magnolia(木蘭 mùlán 屬)の植物については、モクレン属を見よ。 |
| 訓 |
サンスクリット名をチャンパカ campaka という。
これを仏典に詹蔔・瞻蔔・瞻博・瞻婆・瞻波(以上、センブク・センバク・センバ,いずれもzhānbo)・瞻博迦(センバクカ,zhanbojia)などと音写し、黃色花・金色花と意訳する。 |
| 種小名はサンスクリット名に基づく。 |
| 説 |
雲南・チベット・インド・インドシナ・マレシア・小スンダ列島に分布。臺灣・福建・兩廣では栽培。
夏に開く黄色の花に、バニラに似た強い芳香がある。 |
| 誌 |
挿頭して祭祀に用い、また香油・香水に用いる。 |
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